2LDKでの同棲がきつい3つの理由|おすすめの部屋割りも解説

2LDKでの同棲はきついの?

同棲できつくならないための方法はある?

以上のような悩みをもった方も多いのではないでしょうか。

カップルにもよりますが、2LDKでの同棲がきついと感じられるケースは少ないです。

本記事では、2LDKでの同棲がきつくない理由や、同棲するデメリットもあわせて解説します。

ストレスなく、大切なパートナーと同棲生活を送りたい方は、ぜひ参考にしてみてください。

目次

【結論】2LDKでの同棲がきついと感じられるケースは少ない

2LDKでの同棲は、きついと感じられるケースは少ないです。

間取り上、それぞれの居室をもてるため、プライベート空間を確保できるのが大きな理由です。Xでは以下のような口コミも見られました。

また、2024年にアットホーム株式会社がおこなった調査によれば、同棲を考えているカップルの4割以上が、2LDKを理想の間取りだと回答しています。

引用:アットホーム「同棲カップルの住まい探しに関する調査」

それぞれの生活スタイルが違っていても、必要なスペースを確保できるので、きついと感じられにくいです。

2LDKでの同棲がきつくない3つの理由

ここからは2LDKの同棲はきついと感じにくい理由を深掘りしていきます。

2LDKでの同棲がきつくない3つの理由
  • プライベートな時間が確保しやすい
  • 収納スペースが確保しやすい
  • ライフスタイルの変化に対応しやすい

それぞれくわしく解説します。

プライベートな時間が確保しやすい

2LDKなら共有スペース以外にも、お互いのプライベート空間を確保できます。

趣味や仕事に集中するための時間をもちたいと考える方も多いでしょう。

また、それぞれの部屋があればケンカしてしまった場合にも、適度に距離を取ってリフレッシュできます。

ひとりの時間があることでストレスが軽減され、より長く同棲生活を続けられるでしょう。

収納スペースが確保しやすい

2LDKでは、1Rや1DKのような一人暮らし向けの物件よりも、収納スペースが増える場合がほとんどです。

ウォークインクローゼットが備え付けられた物件もあるので、荷物の多いカップルでも安心して過ごせます。

また、仮に収納スペースが十分でなくても、2つの居室と広々したリビングがあれば圧迫感を感じることなく、家具も置けます。

同棲前には、お互いどのくらいの荷物があるのかも把握したうえで、収納スペースが見合うかもチェックしておきましょう。

ライフスタイルの変化に対応しやすい

同棲するカップルにとって、2LDKは将来的なライフスタイルの変化にも対応しやすい間取りです。

同棲を始める時点で、結婚を見据えているケースもあるでしょう。

将来的に子どもができて家族が増えた場合に、2LDKなら子ども部屋も作れて、そのまま住み続けられます。

2LDKは、同棲カップルの今のニーズだけではなく、将来的な変化にも対応できる間取りです。

きついと感じられるケースは少ないでしょう。

2LDKで同棲するデメリット3選

一方で、2LDKでの同棲がきついと感じられるケースもあります。主な理由は以下の3つです。

2LDKで同棲するデメリット3選
  • 家賃が高い
  • 掃除やメンテナンスが大変
  • 近隣の生活音がうるさい場合がある

それぞれくわしく解説します。

家賃が高い

2LDKは、一人暮らし向けの物件よりも家賃が高い傾向があります。一人暮らし向けの物件とは、次のとおりです。

一人暮らしを想定して作られた間取り
  • 1K
  • 1DK
  • 1LDK

また、渋谷区の一人暮らし向け物件と2LDKの家賃相場を比較したものは、以下の表のとおりです。

スクロールできます
1R1K1DK1LDK2LDK
家賃相場(渋谷区)120,000円121,000円171,000円224,000円290,000円

参考:CHINTAI「東京都の家賃相場」

2LDKは1Rや1Kと比べて家賃が倍以上となってしまい、毎月の固定費がきつくなるでしょう。

掃除やメンテナンスが大変

2LDKは床面積が広く、家のメンテナンスや掃除にかかる負担が大きいです。家事の手間がかかるのに、きついと感じられるかもしれません。

また、各部屋の掃除のほか、キッチンやバスルームなどの共用スペースは使う機会も多く、メンテナンスも欠かせないでしょう。

メリットの多い2LDKですが、掃除やメンテナンスが大変になる旨は覚えておいてください。

近隣の生活音がうるさい場合がある

2LDKのアパートやマンションでは、近隣にはファミリー層が住んでいるケースも多いです。

住んでみて初めて、周囲からの生活音のうるささに気づくこともあるでしょう。

また、生活音の種類によって、うるさく感じるかどうかには違いがあります。

たとえば、子どもが走ったり、椅子を引いたりする音は、壁や床が厚くても伝わりやすいです。

一方で、テレビの音や人の話し声は、木造アパートよりもRC造のマンションのほうが伝わりにくい性質があります。

2LDKに住むと、必ずしも近隣が騒がしいわけではないものの、騒がしい可能性は考慮しておきましょう。

2LDKで快適な同棲生活を送るための部屋の使い方

ここからは、快適な生活を送るための2LDKの使い方を紹介します。具体的には、以下の3パターンです。

2LDKの部屋の使い方
  • それぞれの居室兼寝室を確保する
  • ふたり一緒の寝室・片方の仕事部屋にする
  • ふたり一緒の寝室・LDKと一部屋を仕事スペースにする

それぞれ解説していきます。

それぞれの居室兼寝室を確保する

1つ目は、それぞれの居室兼寝室を確保するレイアウトです。このレイアウトは、以下のようなカップルに向いています。

それぞれの居室をもつのが向いているカップル
  • お互いに在宅仕事をしている
  • 生活時間帯がずれている
  • プライベートな時間を重視している

ふたりで過ごす時間と個人の時間のバランスが取りやすくなるのが特徴です。就寝時の温度や明るさの好みが異なるケースにも向いています。

一方で、それぞれの部屋で過ごす時間が長くなると、コミュニケーションが減ってしまう点に要注意です。

ふたり一緒の寝室・片方の仕事部屋にする

2つ目は、一部屋をふたり一緒の寝室にして、もう一部屋を片方の専用スペースにするレイアウトです。

主に、在宅で仕事をしているケースに向いています。

仕事部屋が必要ない場合には、個室を以下のようにも活用できるでしょう。

使用目的使用目的
趣味の部屋ギター、テレビゲーム
多目的スペース筋トレや読書

ふたりの生活スタイルに、柔軟に合わせられるレイアウトです。

ふたり一緒の寝室・LDKと一部屋を仕事スペースにする

最後のレイアウトは、ふたり一緒の寝室を確保しつつ、LDKの一角と残りの一部屋にそれぞれの仕事スペースを設けるものです。

お互いにとっての作業スペースがあるので、効率的に仕事や趣味に没頭できるでしょう。

また、一方が部屋にこもって仕事をしているときには、もう一方がリビングを広々と使用できるメリットもあります。

同棲する部屋を探すときの5つのポイント

同棲する部屋を探すときには、ポイントが5つあります。

同棲で間取りを選ぶときのポイント5つ
  • 部屋数とプライバシー
  • 広さと収納スペース
  • ライフスタイル
  • 家賃
  • 将来の計画性

以下の記事では、それぞれのポイントの詳細と同棲カップルにおすすめの間取りも紹介しているので、参考にしてみてください。

2LDKでの同棲についてのQ&A

最後に、2LDKでの同棲について、よくある質問と回答を紹介します。

2LDK以外の同棲におすすめの間取りは?

2LDK以外で同棲するのであれば、1LDKがおすすめです。1LDKは次のような価値観の方に向いています。

1LDKがおすすめな方
  • 一緒に過ごす時間を重視する
  • 個室がなくても問題ない
  • 少しでも家賃を抑えたい
  • ミニマリスト

一方で、人によっては1LDKの同棲がきついと感じられるケースもあります。詳細は以下の記事をご覧ください。

2LDKに同棲する際の家賃は何を基準に考えればいい?

家賃は、ふたりの手取り収入の25%〜30%を目安にしましょう。

たとえば、ふたりの手取り収入の合計が30万円なら、家賃は75,000円~90,000円の範囲になります。

生活に負担にならない金額の範囲内におさえるのがコツです。

ただし、家賃は住むエリアによって異なります。

相場は家賃相場マップや賃貸ポータルサイトで事前にチェックしておきましょう。

2LDKでの同棲がきついのが心配ならでふ兄不動産へ

2LDKでの同棲において、きついと感じられるケースはほとんどありません。主な3つの理由を再掲します。

2LDKでの同棲がきつくない3つの理由
  • プライベートな時間が確保しやすい
  • 収納スペースが確保しやすい
  • ライフスタイルの変化に対応しやすい

ただし、2LDKは人気の間取りです。

希望する条件を満たしていなかったり、初期費用をはじめとした見積もりが高かったりした場合には、ふ兄不動産に相談してみてください。

でふ兄不動産は、これまでで14,000名以上からの相談を受けており、同棲カップルさまを多数成約しています。

また、全国の不動産物件を紹介可能です。不要なオプションをつけないため、かかる初期費用も最大0円にできる可能性もあります。

快適な同棲生活をスタートさせたい方は、ぜひ以下から無料でご相談ください。

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この記事を書いた人

2020年不動産業勤務。
2020年不動産ジャンルの発信スタート。
2023年エプロンを着用しでふ兄としての発信をスタート。
2024年DFエステート株式会社を設立。

正当な価格や情報、知識を皆様に提供してまいります。

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