見積もりを電話で断る方法はある?
丁寧な断り方は?
電話で見積もりを断るときのコツは次の5つです。
- 結論から伝える
- クッション言葉を添える
- 感謝の意を伝える
- 依頼をしないと言い切る
- 事前に伝えることをメモしておく
電話はメールと違い、相手からの反応がダイレクトに返ってきます。
そのため、事前準備が必須といえるでしょう。
本記事では、電話での見積もりの断り方や断るかどうかを判断すべきポイントを解説します。
不動産会社からの見積もり提案をスムーズに断りたい方は、ぜひ最後までご覧ください。
【理由別】電話での見積もりの断り方|例文つき
電話での見積もりの断り方を、ケース別に例文つきで紹介します。
- 他社へ依頼する場合
- 依頼自体を断る場合
順番に見ていきましょう。
他社へ依頼する場合
他社への依頼が理由で断る場合は、理由とあわせて感謝の気持ちも伝えるのがポイントです。
電話での断り方の例文は以下のとおりです。
「お世話になっております。先日いただいた見積書の件でご連絡をしております。
ご多用な中、見積書をいただきありがとうございました。
検討したところ、今回は別のところにお願いすることになりました。
いろいろとお時間を作っていただいたにもかかわらず、大変申し訳ありません。
また何かしらの形でご縁がございましたら、そのときはよろしくお願いいたします。
今回はご対応いただき、ありがとうございました。」
電話口だと伝え終わるまでに遮られる可能性もありますが、ひとまず、断る旨と理由を伝えるようにしましょう。
依頼自体を断る場合
見積もりの依頼自体を断る場合は、断る旨と感謝の気持ちを伝えましょう。
依頼自体を断るときの例文は以下のとおりです。
「お世話になっております。先日いただいた見積書の件でご連絡をしております。
ご多用な中、見積書を作っていただきありがとうございました。
検討したのですが、今回は依頼を見送らせていただきます。
いろいろとお時間を作っていただいたにもかかわらず、大変申し訳ありません。
また何かしらの形でご縁がございましたら、そのときはよろしくお願いいたします。
今回はご対応いただき、ありがとうございました。」
他社に依頼したくて言いづらかったり、担当者との相性が悪かったりして断りたい場合は、以上のように断りましょう。
︎【当てはまったら断ろう】賃貸の見積もりでチェックすべきポイント
見積もりを断るかどうかを判断するためには、チェックすべきポイントがあります。
- 極端に値段が安くないか
- 「一式」の記載が多くないか
見積もりを断る前には、これらのポイントに当てはまっていないかを見てみましょう。
それぞれくわしく解説します。
極端に値段が安くないか
見積もり金額は不動産会社によって異なるのが一般的です。しかし、極端に金額が安い会社は危険かもしれません。
同じ物件でも金額に大きな差がある場合は、必要なプランが入っていない可能性があります。
また、見積もりの時点で大幅な値下げを提示されたとしても、実際に安く契約できるかはわかりません。
値段が適正かどうかをチェックするには、相見積もりを取るのが良いでしょう。
費用やプランを他社と比較すれば、相場価格よりも逸脱していないかどうかがわかり、悪質な不動産会社と契約するのを防げます。
「一式」の記載が多くないか
見積書に細かい項目が記載されておらず「一式」の表示が多いと、信頼できない可能性があります。
見積書に「一式」とある場合は、何が含まれているのかしっかり確認しておきましょう。
詳細な項目を明らかにしておけば、契約直前で金額が上がるリスクを防げます。
賃貸の見積もりを断るなら、初めから安くしてくれる不動産を見つけるのがおすすめです。
でふ兄不動産では余計なプランをつけずにお得に契約できるプランを多数紹介しているので、賃貸物件を安く契約したい方はぜひ活用してみましょう。
︎電話での見積もりを断るときの5つのコツ
電話での見積もりを断るときは、以下の5つのコツをチェックしておきましょう。
- 結論から伝える
- クッション言葉を添える
- 感謝の意を伝える
- 依頼をしないと言い切る
- 事前に伝えることをメモしておく
スムーズに断るためにも、ぜひ実践してみてください。
結論から伝える
結論から伝えることで、相手とのやりとりを最小限に抑えられます。
反対に、結論を後にもってくると、相手に断る意思がなかなか伝わらず時間がかかってしまいます。
また、話が進むにつれて次第に断りづらくなり、相手のペースに乗せられてしまうこともあるでしょう。
「断りたい」という結論を最初に伝えると、着地点がわかるため、スムーズに会話が進むはずです。
クッション言葉を添える
クッション言葉を添えると、相手を不快にさせずに断れます。
また、自分の意思を伝えやすくなるので積極的に取り入れてみましょう。
代表的なクッション言葉は次のとおりです。
- 「申し訳ないのですが」
- 「誠に残念ですが」
- 「申し上げにくいのですが」
ただし、多用しすぎると、まわりくどくなってしまうので注意しましょう。
感謝の意を伝える
見積もりの作成は不動産会社にとって工数がかかっているため、できれば感謝の意を伝えましょう。
具体的には「見積書を作っていただきありがとうございました。」のように簡単な表現で問題ありません。
ただお断りするよりも、印象は格段に良くなるので、ぜひ取り入れてみてください。
依頼をしないと言い切る
あいまいな表現だと、相手側に断ることが伝わらない場合があります。
自分では断ったつもりでも、そのまま話を進められたり、あとで営業電話がきたりするケースも少なくありません。
見積もりを断るときは、今回は依頼しない旨をはっきりと言葉で伝えましょう。
事前に伝えることをメモしておく
事前に伝えることをメモしておけば、電話口でもスムーズに話を進められます。
メールと異なり、電話だと相手の勢いにのまれて断り切れない場合があるので、事前に伝えたいことや話す順序をまとめておきましょう。
最低限メモしておくべき内容は以下のとおりです。
- 断る理由
- 感謝の言葉
- 相手から何か言われたときの切り返し
万が一、こちらが話している途中に遮られても、メモを見返せば伝え漏れがなくなります。
︎電話での見積もりの断り方をチェックして条件の良い不動産会社を見つけよう
電話で見積もりを断るときは、結論から伝えるのが大切です。
断りたいという意思を明確にし、感謝の気持ちを伝えれば、お互い気持ち良くやり取りできるでしょう。
結論と理由を伝えるときには、以下のようなクッション言葉もぜひ試してみてください。
- 「申し訳ないのですが」
- 「誠に残念ですが」
- 「申し上げにくいのですが」
なお、見積もりを断る理由のひとつに、提示された金額が高いからと考える方もいるかもしれません。
でふ兄不動産の公式LINEなら希望エリアや条件をフォームに入力し、物件のURLを送るか見積書の写真を送るだけで初期費用を最大で15万円安くすることも可能です。
提示された初期費用を本当に削れないか、今一度確認してみませんか。
コメント