1DKは同棲に適しているかを知りたい
同棲で1DKを選ぶ際の注意点はある?
結論、1DKは同棲に不向きです。家賃を少しでも安く抑えたいカップルにとって1DKは魅力的に感じるでしょう。
しかし、収納スペースが少なく、そもそも二人暮らしができないと決められている物件もあります。
本記事では、1DKが同棲に不向きな理由や住む際の注意点について解説しています。
「初めての同棲で失敗したくない!」という方はぜひ最後までご覧ください。
【結論】1DKは同棲に不向き
残念ながら、1DKは同棲には向いていない間取りです。
1DKのようにコンパクトな間取りの部屋は、一人暮らしを想定して作られています。同棲した場合は、次のような面で不便を感じてしまうでしょう。
・収納スペースが少ない
・居住空間が狭い
・二人暮らしができない物件もある
また、Xでは以下のような声も見られました。
快適な二人暮らしを実現するためには、ワンサイズ広い1LDKや2DKのような間取りを選ぶようにしましょう。
1DKでの同棲がきついと感じられる3つの理由
1DKでの同棲がきついと感じられる主な理由は以下の3つです。
- プライベートが確保しづらい
- 収納がスペースが少ない
- 生活リズムが違うとストレスになる
順番に解説していきます。
プライベートな時間が確保しづらい
1DKでの同棲生活は、パートナーと常に同じ空間で過ごすことになるため、ひとりの時間を見つけるのが困難です。
自分だけの趣味の時間に没頭したいときやひとりで何も考えずにぼーっとする時間が欲しいときにも、相手の気配が気になってしまうでしょう。
自分の時間も大切にしたい方は、ふたりで話し合ってルールを設けましょう。
収納が少ない
1DKの間取りは、一人暮らしの人向けに設計されています。2DKや2LDKに比べ、収納が少ないのもデメリットです。
一人分だと少なく感じる洋服やバッグ、本なども二人分になると部屋の中はすぐに手狭になってしまうでしょう。
使用頻度の低いものやどうしても捨てられない思い出の品は、実家に置いておくなどの工夫をしましょう。
生活リズムが違うとストレスになる
お互いの生活リズムが異なると、1DKでの同棲は想像以上にきついです。
たとえば、一方がリモートワークによる在宅勤務で、もう一方が夜勤であるケースを想定してみます。
日中、夜勤を控えているほうは寝る必要がありますが、もう一方は仕事をする必要があります。しかし、以下のような理由で十分に眠るのは難しいでしょう。
- キーボードの音
- オンライン会議の声
- 家事の音
生活リズムが違うカップルの場合は、1DKでの同棲をおすすめできません。
1DKで同棲するときのレイアウトのコツ3選
同棲生活では部屋のレイアウトが非常に大切です。
1DKのような狭い間取りでも、家具の配置や収納の工夫次第で心地よく暮らせる空間を作れます。具体的なレイアウトのコツは以下のとおりです。
- 折りたたみ式の家具を使用する
- 狭いスペースを有効活用する
- 仕切りを作る
それぞれ見ていきましょう。
折りたたみ式の家具を使用する
広いソファやテーブルを置くと、部屋が窮屈になってしまいます。そこでおすすめなのが、折りたたみ式の家具を活用する方法です。
使わないときはコンパクトに収納できるローテーブルや、夜になるとベッドに変身するソファベッドなどを取り入れれば空間を有効活用できます。
大きな家具は本当に必要なものだけを選ぶようにしましょう。
狭いスペースを有効活用する
1DKは収納スペースが限られているので、狭いスペースを有効活用するための工夫が重要です。
- ウォールラックを使用する
- テレビをプロジェクターに変える
- ベッドの下に収納スペースを設ける
以上の工夫で、広々とした空間を生み出せるでしょう。空間をいかに生み出すかが1DKで同棲するコツです。
仕切りを作る
1DKでも、家具を使って空間を上手に区切れば、リビングスペースや作業スペースを作り出せます。
背の低い棚を置けば、圧迫感なく部屋を仕切れるでしょう。また、キッチンとリビングの間にカウンターテーブルを設置すれば、食事とリラックスする場所を分けられます。
1DK以外に同棲に向いている間取り5選
1DKの間取りは同棲には向いていません。同棲するには、以下の間取りが向いています。
- 1LDK
- 2DK
- 2LDK
- 3DK
- 3LDK
それぞれの間取りの特徴や同棲するのに向いているカップルの特徴は以下でくわしく解説しています。ぜひご覧ください。
同棲する際の部屋選びのポイント
同棲するための部屋を決めるにあたり、以下の4つのポイントを踏まえて話し合いましょう。
- 同棲に対応している物件かをチェックする
- 生活のイメージがつく部屋を選ぶ
- 支払いの分担について事前に話し合う
- 同棲するうえでのルールを決めておく
くわしく解説します。
同棲に対応している物件かをチェックする
部屋探しを始める前に必ず確かめておきたいのが、二人暮らしが可能な物件かどうかです。
中でも1DKは単身用として貸し出されるため、複数人での入居が認められていないケースがあります。
気に入った物件を見つけたとしても、契約直前で同棲ができない旨がわかれば、無駄な労力がかかってしまうでしょう。
良い物件が見つかれば、早い段階で同棲に対応しているかを不動産会社に聞いておくのがベストです。
生活のイメージがつく部屋を選ぶ
実際に生活するイメージがつくかどうかも、同棲する部屋を選ぶうえで重要なポイントです。
物件によっては部屋が狭すぎたり、変則的な形をしていたりするケースがあります。
キッチンの作業スペースや収納の位置なども、同棲を始めたときに邪魔にならないか、本当に必要かなどを想定しながら細かくチェックするのが大切です。
支払いの分担について事前に話し合う
同棲生活を快適にスタートさせるためには、どちらがどのお金を払うかをはっきりさせておきましょう。
- 家賃
- 光熱費
- 食費
- 毎月の生活費
どのように分担するのか、互いの収入に応じて細かく話し合うのが大切です。
以下の表は練馬区の間取り別の家賃相場です。
間取り | 家賃 |
1DK | 9.88万円 |
1LDK | 12.97万円 |
2K | 9.63万円 |
2DK | 13.02万円 |
2LDK | 17.61万円 |
参照:練馬区の家賃相場情報
同棲するとなれば、1DK以外の間取りも選択肢に入ってきます。毎月の家賃は決して安くはないので、ふたりが納得できるように、負担割合について話し合っておきましょう。
同棲するうえでのルールを決めておく
最後のポイントは、同棲するうえでのルールを決めておくことです。
カップルといえども、もとは育った環境が違う他人同士なので、生活のペースやリズムなどは異なります。
ルールについては、以下を参考に話し合ってみましょう。
- 家事の分担
- 在宅ワークする時間帯
- 友だちを招くときのマナー
- お金の管理方法
お互いの生活習慣を尊重しながら、少しずつ歩み寄る姿勢があれば、快適な同棲生活を送れるでしょう。
同棲するなら1DK以外の間取りをでふ兄不動産で探そう
1DKは一人暮らし向けの間取りなので、同棲生活ではさまざまな不便が生じてしまいます。
プライベート空間を確保するのが難しく、収納スペースも不足していることから、1DKでは快適な同棲生活を実現するのは難しいでしょう。
それでも同棲するのであれば、お互いが納得できるように事前に話し合い、レイアウトも工夫する必要があります。
ふ兄不動産は、カップルの同棲における部屋探しに強みがあり、これまでの累計サポート実績は14,000件以上です。
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