賃貸の初期費用をメールで交渉するにはどうしたらいい?
メールで交渉するときの例文を知りたい
賃貸の初期費用が高すぎると感じた場合は、メールで交渉するのがおすすめです。
メールならやり取りの記録が残るので、のちに「言った」「言わない」のトラブルになるのを防げます。
本記事では、賃貸の初期費用をメールで交渉するときの例文や交渉が有利にはたらくようになるコツを解説します。
初期費用を下げて賃貸を契約したい方は、ぜひ最後までご覧ください。
希望エリアや条件を入力し、気になる物件の見積書の写真を送ると、初期費用を最大15万円ほど安くできる可能性もあります。
交渉に時間をかけずに、最初から安い初期費用で賃貸を契約したい方は、ぜひ相談してみてください。
【タイミング別】賃貸の初期費用をメールで交渉するときの例文
賃貸の初期費用をメールで交渉するときは、見積もり前か後かで提案方法を変えましょう。
具体的な例文を交えて、それぞれくわしく解説します。
見積もり前
まずは見積もり前に送る交渉メールの例文から紹介します。
「株式会社〇〇
〇〇様
はじめまして、〇〇と申します。
以下物件に入居希望なのですが、初期費用を〇〇円に下げていただくことは可能でしょうか。
物件URL
もし初期費用を〇〇円に下げていただけるようでしたら、ぜひ入居したいと考えておりますので、ご検討いただけますと幸いです。
お忙しいところ恐縮ですが、ご確認のほどお願いいたします。
〇〇」
ポイントは丁寧さを前面に押し出すことです。丁寧さに欠ける文章だと、最後まで相手に読んでもらえない可能性があります。
見積もり後
次に、見積もりをもらった後にメールで交渉するときの例文を紹介します。
「株式会社〇〇
〇〇様
お世話になっております、〇〇です。
先日は、初期費用のお見積もりをいただき、ありがとうございました。
同じ物件にて、他社にお問い合わせしたところ、初期費用を〇〇円でご対応いただけるとのことでした。
もしよろしければ、上記金額よりお安くしていただくことは可能でしょうか。
初期費用を○○円まで下げていただけるようでしたら、入居したいと考えておりますので、ご検討いただけますと幸いです。
お忙しいところ恐縮ですが、ご確認のほどお願いいたします。
〇〇」
他社の初期費用を具体的に伝えると、交渉に応じてもらいやすくなります。
ただし、他社の見積書をそのまま添付するのはマナー違反なので、金額を伝えるだけにしておきましょう。
見積もり後の交渉においても、誠実な態度を欠かさないようにしてください。
賃貸の初期費用をメールで交渉する3つのメリット
賃貸の初期費用をメールで交渉するのには、さまざまなメリットがあります。
- 交渉したやりとりを残せる
- 直接話すより楽に交渉できる
- 効率的に交渉できる
それぞれくわしく解説します。
交渉したやりとりを残せる
メールの場合、交渉したやりとりを残せるので、のちに不動産会社とトラブルになるのを防げるでしょう。
口頭での交渉のみだと、客観的な証拠にならないため、揉める原因になる可能性があります。
たとえば、初期費用を安くすると言われたにもかかわらず、契約時点で金額が反映されていないケースもあるかもしれません。
そのような場合、相手方が金額面で納得しなかったとしても、やりとりのメールを見せれば解決しやすいでしょう。
交渉や契約において、テキストベースで証拠が残るようにするのは、非常に大切です。
メールでやりとりをした場合は、消えないようにスクショなどを取り、無事に契約が終わるまでは大切に保管しておきましょう。
直接話すより楽に交渉できる
人によっては、メールよりも直接交渉した方が楽だという方がいるかもしれません。
しかし、話すのが苦手な方にとっては、メールのほうが電話や対面より気楽にやりとりできます。
直接話すよりもテキストでのやりとりの方が得意な方であれば、メールでの交渉は大きなメリットになります。
効率的に交渉できる
メールなら電話や対面で交渉するより、かける時間が少なくて済むので、効率的にやりとりできるのがポイントです。
電話や対面は、話が逸れたりひとつの話題に対してなかなか答えが出なかったりするケースもあるでしょう。
一方で、メールでのやり取りは1通の中に複数の希望や考えを記載できるので、相手とのやりとりが最小限で済みます。
また、メールなら返信が来るまでの間に、他社から相見積もりを取ることも可能です。
少ない労力で、多数の不動産会社とやりとりできるのは大きな魅力といえます。
賃貸の初期費用をメールで交渉するときの注意点
初期費用についてメールで交渉するときは、以下の2つに注意してください。
- 横柄な態度を取らない
- 初期費用が下がらない可能性があることも踏まえておく
これらに気をつければ、初期費用の交渉がグッとしやすくなるでしょう。
横柄な態度を取らない
初期費用の交渉で横柄な態度を取ると応じてもらえなくなるため、真摯に接するようにしましょう。
不動産会社は周囲の物件の家賃や設備などで初期費用を設定しているため、簡単には値下げ交渉に応じてくれません。
交渉に応じてもらえるのは当たり前とのスタンスだと、不動産会社側も値下げしようとは思いづらいでしょう。
横柄な態度を取らず丁寧にやりとりすることで、印象は良くなります。結果として、希望金額まで値下げしてもらえる可能性が高くなるでしょう。
解説した例文を参考に、メールにはお礼や挨拶を入れるようにしてください。
初期費用が下がらない可能性があることも踏まえておく
賃貸の初期費用は、貸主や管理会社に指定されているので、初期費用が下がらない可能性も大いにあります。
交渉すれば必ず値下げしてもらえるわけではない点には注意しましょう。
人気が高い物件だと、交渉に時間がかかっている間に、先に入居者が埋まってしまうこともあるでしょう。
交渉して初期費用を軽くするのも大切ですが、一番は自分が希望する物件に入居することです。
メールで交渉する前に賃貸の初期費用を抑える5つの方法
メールで初期費用の値下げを交渉する前に、費用を抑える方法は以下の5つです。
- 家賃が安い物件を探す
- 敷金・礼金が無料の物件を選ぶ
- 不動産会社の閑散期を狙う
- フリーレント物件を選ぶ
- 連帯保証人を立てる
詳細は以下の記事にて解説しています。ぜひご覧ください。
賃貸の初期費用をメールで交渉するときには例文を参考にしてみて
賃貸の初期費用を抑えたいときは、メールでの交渉がおすすめです。
メールならやりとりの記録が残るので、のちに不動産会社とのトラブルを防げます。
なお、交渉時には、横柄な態度を取らず、丁寧な姿勢でいることも大切です。
どのような文章を書けば良いかわからない方は、ぜひ紹介した例文を参考にしてみてください。
ただし、できれば不動産会社と交渉せずに安く賃貸物件を契約したいと考えている方もいるのではないでしょうか。
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