仲介手数料の相場はどれくらい?
見積書の仲介手数料が高すぎる原因を知りたい
仲介手数料が高いのは、不動産会社の運営コストが原因です。
しかし、コストがかかるといっても、不動産会社は過剰に請求しているわけではありません。
本記事では、賃貸の仲介手数料が高すぎる原因や相場、安くするための方法を解説します。
仲介手数料の金額が高すぎると感じる方は、ぜひ最後までご覧ください。
なお、今よりも1万円以上、初期費用を安く抑えたい方は、でふ兄不動産の公式LINEに見積書の写真を送ってみましょう。
賃貸の仲介手数料が高すぎる原因は運営コスト代|かかる3つの費用
仲介手数料が高くなる原因は、運営のコスト代がかかっているからです。運営コスト代とは、以下の3つに分けられます。
- 人件費
- 広告費
- 店舗費
それぞれのコストについて、くわしく解説します。
人件費
まずは人件費です。賃貸仲介か売買仲介かで変わるものの、不動産会社における人件費は売上の3〜4割ほどといわれています。
リビンマガジンBizが上場不動産会社127社を対象におこなった人件費の算出では、2023年にもっとも人件費が高かったのは三井不動産でした。
年間でかかった人件費の総額は、663億2,500万円にも上ります。
また、不動産で人件費がかかる主な理由は次のとおりです。
- 店舗内業務と外回りをする両方のスタッフが必要
- 内覧では、複数箇所の物件を見に行くため、接客時間が長い
広告費
不動産会社の経費には、広告費も含まれます。費用をかける一例としては次のとおりです。
- チラシや新聞、雑誌などの広告枠の掲載
- 賃貸物件を扱うサイトへの掲載料
- 看板の掲載
- テレビCMやインターネット広告
もちろん広告費を削れば、コストはかからなくなります。
しかし、人目に触れる回数も減るので、認知度も下がり、売上も落ちてしまうでしょう。
広告費は入居者を集めるためには欠かせないものであり、経費として確保する必要があります。
店舗費
店舗費も不動産会社の運営には必須になります。
店舗費とは土地や店舗の賃料であり、削れないコストです。
人通りが多く、道路沿いなどの目立つ場所に店を構えるほうが、お客さんにとっては入りやすいでしょう。
ただし、駅前のように人目につきやすい立地であったり、店舗の面積が広かったりすれば、賃料は大きくかかります。
なるべくたくさんの家探しをしている方に見つけてもらい、接客をしていくためには店舗に費用をかけるのは必須といえるでしょう。
仲介手数料は不動産会社の対価
仲介手数料は、数々の業務を遂行した仲介会社への対価の意味合いがあります。
不動産会社の仕事は、専門的で内容も幅広く、とても個人でできるものではありません。
- 問い合わせを受け、電話やメールで対応
- 条件に合う物件の紹介、内覧の案内
- 物件や契約内容について説明
- 契約書類・重要事項説明書の準備と説明、住宅ローンの審査
- 物件の貸主との交渉
ただし、これらの仲介業務をどれだけしても、契約が結ばれなければ、仲介手数料は発生しません。
仲介手数料の相場|高すぎる物件でも上限は家賃1.1ヵ月分
仲介手数料の相場は、高くても家賃の1.1ヵ月分と決まっています。
仲介手数料は不動産会社が得られる収入源であるため、全額である家賃1.1ヵ月分を請求するのが一般的です。
ただし、値下げできるかどうかは不動産会社ごとに異なり、できないケースもあります。
参照: 宅地建物取引業者が宅地又は建物の売買等に関して受けることができる報酬の額|国土交通省
賃貸仲介手数料が高すぎる場合|安くする5つの方法
仲介手数料が高すぎると感じた場合には、安くする方法が5つあります。
- 仲介手数料が無料の物件を探す
- 不動産会社の自社物件を探す
- 値下げ交渉する
- 相見積もりを取る
- でふ兄不動産の公式LINEに相談する
高すぎて払えないと諦める前に、以上の方法を試してみましょう。
仲介手数料が無料の物件を探す
仲介手数料が無料の物件もあります。
入居希望者にとって条件を良くするため、貸主が仲介手数料を負担している場合が該当します。
仲介手数料が無料だからといって、必ずしも良い物件であるとは限りません。
安さだけに惑わされないように注意しましょう。
仲介手数料が無料の物件を探している方は、無料になるからくりを以下の記事にて解説しています。ぜひ合わせてご覧ください。
不動産会社の自社物件を探す
不動産会社が直接管理している自社物件を選ぶと、仲介手数料はかかりません。
通常の賃貸物件では、大家さんが貸主であり、不動産会社は物件を紹介する代わりに、対価として仲介手数料をもらっています。
しかし、自社物件であれば、仲介作業が発生しないため、手数料もかかりません。
条件に合う物件が見つからないリスクがある点は心に留めておきましょう。
値下げ交渉する
物件によっては、値下げ交渉に応じてくれる場合もあります。
値下げできるかどうかは、不動産会社ごとに異なり、交渉次第で数千~数万円分安くなるかもしれません。
ただし、交渉すれば必ず安くなるわけではなく、成功率を上げるためにはタイミングや方法が重要です。
仲介手数料の交渉を考えている方は、以下の記事でくわしく解説しています。あわせてご覧ください。
相見積もりを取る
仲介手数料を安く抑えるなら、相見積もりを取って、他社と比較しましょう。
一般媒介契約という契約形態であれば、ひとつの物件に対して、さまざまな不動産会社が仲介できます。
なお、見積もりを取る際に気を付けたい注意点については、以下の記事でくわしく解説しています。あわせてご覧ください。
でふ兄不動産の公式LINEに相談する
見積もりの金額が高すぎると感じた場合には、でふ兄不動産の公式LINEに相談してみましょう。
でふ兄不動産は、不要なオプションを一切含めない提案をしています。
また、相談はLINEで24時間いつでも可能です。
「忙しい」「値下げ交渉が面倒」「最初から安く契約したい」という方は以下の公式LINEに相談してみてください。
高すぎる仲介手数料を抑える方法を知ってお得に契約しよう
賃貸の仲介手数料が高くなる原因は、人件費・広告費・店舗費などの不動産会社の運営コストです。
上限は法律で定められているため、家賃1ヵ月分+消費税以上の金額は請求されません。
それでも高すぎると感じる場合には、仲介手数料が無料の物件を探せば、金額を抑えられます。
また、相見積もりを取って他社との比較をすることで、より安く契約できるでしょう。
今の見積もりの金額から1円でも安くできるかどうか気になる方は、でふ兄不動産に物件のURLまたは見積書の写真を送ってみてください。
でふ兄不動産では、公式LINEにて無料の見積もり相談を受け付けています。
コメント