
同棲を始めるために物件を探していたけど疲れた…



なかなか良い物件を見つけられないのはなぜ?
といった悩みを抱えている方も多いのではないでしょうか。
以下のように「同棲における部屋探しに疲れた」との声がXではいくつか見受けられます。
そこで、本記事では、同棲の物件探しに疲れたときの対処法や疲れてしまう原因を解説します。
同棲の物件探しで優先すべき項目も紹介するので、物件探しに疲れた方は、ぜひ参考にしてみてください。
同棲の物件探しに疲れたときの対処法4選
まずは、同棲の物件探しに疲れたときの対処法を4つ紹介します。
- 思い切って条件を絞る
- 引っ越しの時期を変える
- 住むエリアを広げて探す
- 信頼できる不動産会社に相談する
それぞれくわしく解説します。
思い切って条件を絞る
同棲の物件探しに疲れたときは、思い切って希望条件を絞ってみてください。
希望条件が多すぎると、物件探しに疲れてしまいます。また、すべての理想をかなえる物件は、存在しない旨を認識しておきましょう。
希望している条件を絞ることで、該当する物件が見つかる可能性が高くなります。
絞るためには、現在挙げられている条件に優先順位をつけるのがおすすめです。
- 家賃
- 間取り
- 最寄り駅(通勤時間)
- 駅徒歩分数
- 築年数
- 設備(バス・トイレ別、独立洗面台、オートロックなど)
- 周辺環境
条件は、どうしても譲れないものだけを3つほどに絞れば、物件が見つかりやすくなります。
優先順位の付け方は、「同棲の物件探しで優先すべき3つの項目」にてくわしく解説しています。
引っ越しの時期を変える
今の段階で理想の物件が見つからない場合、新しい物件が出てくるのを待つ必要があります。
新しい物件を待つには、引っ越し時期を変えるのも選択肢のひとつです。
物件は、現在の入居者が解約通知を出したのちに募集が始まります。
賃貸物件の多くは1〜2ヵ月前の解約予告を設定している物件が多いため、引っ越しの時期をズラせば新しい物件が出てきやすくなるでしょう。
特に、1〜3月は繁忙期で引っ越しする人が多く、募集される物件数も多い傾向があります。
良い物件が見つからない場合は、繁忙期に探してみるのも検討しましょう。
住むエリアを広げて探す
住むエリアを広げて探すのも、物件探しに疲れたときには効果的です。
当然、探すエリアにより物件数には上限があります。
エリアを広げるときのコツは、以下のとおりです。
- 駅までの徒歩の分数を伸ばす
- 各駅停車しか停まらない駅も対象にする
- バスや自転車の利用を検討する
物件探しに疲れたら、以上のポイントに沿って住むエリアを広げてみてください。
信頼できる不動産会社に相談する
物件探しに疲れたときは、信頼できる不動産会社に相談してみましょう。
不動産会社は土地にくわしく、悩みを解決できるような物件を紹介してくれる可能性があります。
ただし、信頼できなければ、初期費用が高額な物件を紹介される可能性もゼロではありません。
信頼できる不動産会社の特徴は、以下のとおりです。
- 契約を急かしてこない
- メリットだけでなく、デメリットも伝えてくれる
- 評判や口コミが良い
信頼できるかどうかを判断するために、電話やメールでの対応に違和感がないかもアンテナを張ってみてください。
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同棲の物件探しに疲れてしまう3つの原因
ここからは同棲の物件探しに疲れてしまう主な原因を3つ紹介します。
- すべての希望を叶えようとしている
- パートナーとコミュニケーションが取れていない
- 決断できずに迷っている
くわしく見ていきましょう。
すべての希望を叶えようとしている
同棲の物件探しに疲れる原因の1つ目は、すべての希望を叶えようとしているからです。
希望すべてを叶えるのはほとんど不可能に近いでしょう。優先順位をつけたり、時期を見直したりする工夫も必要です。
実際にSUUMOで条件を多くした場合と少なくした場合で検索してみました。少ないケースで指定した条件は、以下の2つのみです。
| 検索条件 | 指定内容 |
|---|---|
| 最寄駅 | JR常磐線金町駅 |
| 間取り | 1DK/1LDK/2LDK |
検索すると、1,375件の物件がヒットしました。
一方で、以下は条件を多くした場合の物件数です。指定した条件は以下のとおりです。
| 検索条件 | 指定内容 |
|---|---|
| 最寄駅 | JR常磐線金町駅 |
| 間取り | 1DK/1LDK/2LDK |
| 家賃 | 7〜11万円 |
| 駅徒歩 | 10分以内 |
| 専有面積 | 35㎡以上 |
| 築年数 | 10年以内 |
| 設備 | オートロック有り |
以上の条件では、たったの1件しかヒットしていません。もちろん同棲するための物件を探すうえで譲れない条件もあるでしょう。
すべての希望を叶えようとしすぎると、物件が見つからずに疲れる原因になります。
パートナーとコミュニケーションが取れていない
物件探しに疲れる2つ目の原因は、パートナーとうまくコミュニケーションが取れていないからです。
一方で、良い物件が見つからないことを理由に、話し合いができていないと喧嘩の原因にもなるでしょう。
物件探しに疲れてしまったときは、その旨を正直にパートナーに伝えてみましょう。
決断できずに迷っている
物件探しに疲れる理由の中には、いくつか良い物件があり、決めきれない場合もあります。
申込みは先着順であるため、早めに決断しないと先を越されるケースも少なくありません。
先を越されてしまうと、また一から物件を探す必要があり、疲れの原因になります。
気に入った物件が見つかったときは、他の人に先を越されないように、早めに内見や申込みをするのがポイントです。
同棲の物件探しで優先すべき3つの項目
同棲に限らず、物件探しでは優先順位をつけるのが非常に大切です。
しかし、どのようにして優先順位をつければ良いかがわからない方もいるのではないでしょうか。
同棲の物件探しで優先すべきなのは、以下の3つです。
- 費用
- 間取り・広さ
- 立地
これらの内容を抑えて、物件探しをしてみてください。それぞれ解説していきます。
費用
まず、外せないのは費用です。
家賃のほかにも賃貸契約では初期費用があり、中には数十万円かかるケースも少なくありません。
いくら気に入った物件があっても、家賃や初期費用を支払えない場合は、候補から外れます。
家賃はいくらにするのか、いくらだったら無理なく生活していけるのかをふたりで話し合っておきましょう。
初期費用の予算をどのくらいに設定するかで、どの物件を選ぶかも大きく変わります。
以下の記事では、初期費用を抑える裏技を7つ解説しているので、ぜひご一読ください。


間取り・広さ
次に重要なのは、間取りと広さです。
ずっと一緒に住み続けられる環境にするためには、家賃に次いで重要なポイントになるでしょう。
もし、間取りや広さを我慢しながら住み続けると、ストレスが溜まってしまうため、喧嘩につながるかもしれません。
以下の記事では、同棲におすすめの間取りを5つ紹介しています。どの間取りにするか悩んでいる方はぜひ参考にしてみてください。


立地
優先すべき項目の3つ目は、立地です。立地も同棲後の生活満足度に大きく影響します。
駅までの徒歩分数やスーパーまでの距離が短いほど、利便性が向上し満足しやすいです。
一方、立地が良くない場合は、駅やスーパーなどが遠く、移動時間がかかり不満につながります。
ただし、立地は以下のような工夫で対処できるため、他の2つと比べると優先順位は低めです。
- ネットショッピングを利用する
- 移動手段を自転車にする
- デリバリーサービスを活用する
どこで同棲するかは、お互いの職場へのアクセスや家賃とのバランスを取るのが難しいケースもあります。
でふ兄不動産では、費用を含め、立地や間取りもカップルに合った最適なものを紹介しています。
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同棲の物件探しについてのよくある質問
最後に、同棲の物件探しについてのよくある質問に回答します。
- 良い物件があったら家賃は高くてもいい?
-
基本的には、事前に決めていた家賃の範囲内で決めるのがおすすめです。
削る費用については、ひとりだけで決めずに、パートナーとよく話し合う必要があります。
同棲はゴールではなく、新しい生活のスタートです。生活費を極端に削りすぎないように注意してください。
- 良い物件が見つからなかったら妥協するのはあり?
-
希望条件の優先順位が低い条件の場合や、引っ越しする時期が限られている場合であれば妥協しても良いでしょう。
ただし、ふたりで話し合って優先すると決めた条件は、できるだけ叶えられる物件を探しましょう。
優先すると決めた物件を見つけられれば、同棲後の満足度が高くなります。
- 物件探しが原因で喧嘩してしまったけど、どうすればいい?
-
今以上に仲を深めるために、物件を探している旨を今一度伝えましょう。
また、一方がもう一方に物件探しを任せすぎているケースもあるので、ふたりで役割分担し協力するのもポイントです。
日頃から譲れない条件を話し合っておきましょう。
同棲の物件探しに疲れてもふたりで乗り越えよう
同棲生活はふたりの仲を縮める絶好の機会です。
しかし、良い物件を選ぼうとしてしまい、物件探し自体に疲れてしまうケースもあるかもしれません。
疲れたと感じたときは、以下の対処法を試してみてください。
- 思い切って条件を絞る
- 引っ越しの時期を変える
- 住むエリアを広げて探す
- 信頼できる不動産会社に相談する
また、希望条件は適切か、パートナーとコミュニケーションが取れているかを見直すと、良い物件が見つかりやすくなるでしょう。
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