初期費用に含まれているクリーニング代って何?
クリーニング代を安く抑えたい
賃貸の初期費用に含まれるクリーニング代とは、外部の業者を呼んで部屋を清掃するための費用です。
この記事では、クリーニング代の内容や支払いのタイミング、安くするためのコツも解説します。
初期費用に含まれるクリーニング代を少しでも抑えたい方は、ぜひ最後までご覧ください。
賃貸の初期費用のクリーニング代とは
賃貸物件において、清掃にかかる費用をクリーニング代と呼んでいます。
退去時に、部屋を前の状態に戻すことを目的にしており、次の入居者が清潔な部屋に入居できるようにするために必要な費用です。
不動産会社によっては「原状回復費用」や「清掃費用」と表記されているケースもあります。
ただし、賃貸契約書の特約条項にクリーニング代について記載されている場合は、借主が負担する必要があります。
賃貸におけるクリーニング代の内容
賃貸のクリーニング代には、以下の8つの内容が含まれています。
- ペストコントロール
- 床の洗浄とワックスがけ
- 水回りのクリーニング
- 玄関のクリーニング
- ガラスサッシ・網戸のクリーニング
- ベランダのクリーニング
- エアコンの内部洗浄
- 壁紙の清掃・張り替え
それぞれくわしく解説します。
ペストコントロール
ペストとは、以下のような有害生物のことです。
- ネズミ
- ゴキブリ
- ダニ
- カビ
ペストコントロールでは、住む人に害を与えない程度に有害生物を駆除する作業をおこないます。
生活に影響が出ないように有害生物の量を減らしたり、繁殖を防いだりするのが目的です。
ネズミやゴキブリが頻繁に発生する物件にはなかなか住みにくいでしょう。
床の洗浄とワックスがけ
フローリングの床は湿度や温度の影響を受けやすいため、ワックスで保護されている場合がほとんどです。
フローリングのワックスの効果は半年から1年くらいしかもちません。前の入居者が長期間生活していた場合は汚れが付きやすくなっています。
退去後はフローリングの掃除をした後、ワックスのかけ直しをするのが一般的です。
床の洗浄とワックスをかけることで、前の入居者が残した汚れや傷を取り除けます。
水回りのクリーニング
キッチンやトイレなどの水回りのクリーニングも欠かせません。
キッチンには油汚れやぬめりが付着しているので、洗剤で清掃する作業を中心におこないます。
水回りは特に垢や汚れが溜まりやすく、清掃しないと次の入居者が住めないケースもあります。
玄関のクリーニング
玄関のクリーニングでは、内部の床面や下駄箱、扉などを清掃します。
汚れがひどい場合は高圧洗浄機を使用することもあり、作業が増えると清掃費用が高くなりやすいです。
また、前の入居者の使い方によっては、玄関内部をはじめとした特定の部分が汚れているケースも少なくありません。
通常よりも汚れが酷いと、相場以上の清掃費用を請求される可能性もあるでしょう。
ガラスサッシ・網戸のクリーニング
ガラスサッシや網戸にはホコリや手垢が付きやすいので、専門の器具でしっかり清掃する必要があります。
窓の数が多い物件ほど、クリーニング代が高くなりやすいです。
ベランダのクリーニング
ベランダの汚れは通常の清掃では落ちないため、高圧洗浄機を使用して清掃します。
カビや黒ずみが発生している場合が多く、清掃の手間がかかるほど費用が高くなります。
エアコンの内部洗浄
エアコンの汚れを放置すると故障の原因になるので、クリーニング時は内部からしっかり洗浄します。
エアコンのタイプによって、以下のように費用が大きく異なるのも特徴です。
エアコンの種類 | 費用相場 |
壁掛けタイプ | 8,000〜10,000円 |
お掃除機能付きエアコン | 13,000〜19,000円 |
天井埋込タイプ | 18,000〜26,000円 |
壁紙の清掃・張り替え
前の入居者が室内でタバコを吸っていた場合、壁紙が汚れていることがあります。
清掃では元に戻せないケースでは、壁紙を張り替えることも少なくありません。
張り替える場合は、通常の清掃よりも費用が高くなりやすい傾向にあります。
賃貸の初期費用に含まれるクリーニング代の相場
賃貸の初期費用に含まれるクリーニング代は、部屋の広さによって異なります。
物件の広さ | 費用相場 |
ワンルーム(1R) | 30,000~50,000円 |
2K〜2LDK | 50,000〜90,000円 |
部屋が広いほどクリーニング代は高くなります。
賃貸契約の前に、自分にはどのくらいの広さが必要なのかを十分に検討しておきましょう。
ただし、初期費用の中のクリーニング代は必ずしも支払う必要はありません。
でふ兄不動産では、初期費用に不要なオプションをつけない提案をしており、どこよりも初期費用を抑えた提案ができます。
クリーニング代を含め、提案された初期費用が妥当かどうかが気になる方は、ぜひ以下より相談してみてください。
賃貸のクリーニング代を支払うタイミング
賃貸のクリーニング代を払うタイミングは、入居時と退去時のいずれかです。
初めて賃貸を契約する方は、いつ支払えば良いのか不安かもしれません。タイミングをチェックして、クリーニング代を準備しておきましょう。
入居時
不動産会社によっては、入居時にクリーニング代を先払いするケースもあります。
支払い期限や方法が詳細に書かれているので、必ず目を通しておきましょう。
退去時
退去時に支払う場合、退去してから約1ヵ月後に、クリーニング代の請求書または清算書が届くケースがほとんどです。
請求書と同じタイミングで支払い方法の案内も届くので、不動産会社に指定された方法で支払いましょう。
ただし、初期費用として事前に支払った敷金から、退去時にクリーニング代が差し引きされることもあります。
敷金から差し引きされる場合はクリーニング代の支払いは不要です。
賃貸のクリーニング代を安く抑える方法
賃貸のクリーニング代を安く抑えるためには、以下の2つの方法が効果的です。
- 値引き交渉する
- でふ兄不動産の公式LINEに相談する
ぜひそれぞれ試してみてください。
値引き交渉する
クリーニング代を抑えるには、値引き交渉をしてみましょう。
不動産会社によっては交渉に応じてもらえる可能性があります。
交渉の際には、以下のポイントも必要になります。
- 入居時の物件の状態を撮影し、退去時と違いがない旨を証明する
- 日頃から管理会社や大家さんと良い関係を築いておく
なお、具体的な交渉の方法やコツについては以下の記事でも解説しています。ぜひ参考にしてみてください。
でふ兄不動産の公式LINEに相談する
初期費用にかかるクリーニング代を安くしたいなら、でふ兄不動産に相談しましょう。
でふ兄不動産では、クリーニング代を含む初期費用を最大で15万円安くできる可能性があります。
また、初期費用に不要な項目は一切含めないため、他社のどこよりも費用を大幅に抑えた提案が可能です。
クリーニング代が高くて支払いたくないと感じた方は、ぜひ無料で相談してみてください。
初期費用に含まれるクリーニング代を安く抑えよう
賃貸の初期費用に含まれるクリーニング代は、借主が負担するケースがほとんどです。
部屋の間取りによって費用は変わりますが、3~9万円が費用相場と見て良いでしょう。
ただし、クリーニング代は必ずしも支払う必要があるとは限りません。
クリーニング代が含まれることで、初期費用が高額になるのであれば、値下げ交渉も検討してみましょう。
クリーニング代を少しでも抑えたい場合は、でふ兄不動産までご相談ください。
クリーニング代をはじめ、初期費用に不要なオプションを含めない提案をしているので、他社よりも大幅に安い初期費用の提案ができます。
最大で15万円安くできる可能性もあるので、ぜひでふ兄不動産の公式LINEに相談してみてください。
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